
前回のお手軽修理から3年
BMW MINI ONE R56 テールライト修理
数週間前から、前回と同じような症状が再発。
今回は取り外してちゃんと見てみようと思います。
枠取り外し

難関、枠外し。
3年前に購入した中古テールランプがあるので、作業始める前にどこに爪があるのか、どれくらい力を加えて大丈夫か、予習しておきました。
車体の内側上「1」ここがいちばん隙間が多いように見えたので、ここから番号順、時計回りに外していきました。
車を見ると、枠の外側から爪が見えるので、そこからアクセスしてみようと思いましたが、外側からは隙間が狭すぎてヘラ、リムーバーは入りません。
枠の内側から爪がある辺りを狙って押し広げます。
「1」は音もなく外れましたが、「2」以降はパチッと音がして外れていく感じでした。
使った道具

用意したヘラは3種類ですが、ほぼ、緑のTONEだけで外せました。
ピンクのKTCは素材が硬めで、補助的に使ったかもしれません。
白いヘラは爪が外れた後に、元に戻らないように挟んでいただけでしたが、これも必要なかったような気がします。
この工具がバッチリ使いやすいという訳ではなく、もっと使いやすい物はありそうです。
今回、手元にある工具で、たまたま使える物があったという感じです。
尖っている方ではなく、持ち手側にオマケのように付いている方を使います。

本体取り外し

トルクスビス3本を外す。
本体を上に持ち上げるようにずらしながら、トランク内から手を突っ込んで下側の爪をほんの少し上側にずらすと全体が抜けます。ボディーに数ミリ引っ掛かっているだけなので力は必要ありません。
何度か着脱しましたが、上にずらすだけで抜ける時もありました。
取り付け
特に注意する部分はありません。
入り組んだ部分、普段掃除できない所を綺麗にしてから装着。
外したパーツ観察


一番上側の接点が壊れていました。
湿度で錆びたのか、グリスや接着材が接点に付着したのか、たまたま電気系統がおかしくなり大電流が流れたのか、素人の見立てではよく分かりません。
中古パーツと部品番号を見比べたら同じだったので、今回はこの黒いパーツ1式を交換。
無事直りました。
交換すれば直りますが、原因は分かりません。
今後、変なタイミングで壊れない事を祈ります・・
おまけ 中古パーツ観察

中古パーツ見ると、爪が何箇所か割れていました。
枠を無理に外すと、こんな感じになってしまうと思います。